八王子 北海道産地直送天然素材 寿司 煮魚 和食 海鮮居酒屋 一人呑み 「寿司煮魚 かめ吉」このまま…。

未来II

未来II

本日 東京都知事から営業時間の短縮要請と、不要不急の外出の自粛…がアナウンスされた。

コロナ禍で、当店としては年末よりも忙しい歓送迎会シーズンの3月、4月の売上が前年比10%程度。6月に入りやや持ち直しの兆しが出て来た矢先の7月からの感染者数の増加…8月の時短営業要請。10月に入りかなり光が差し込んで来たかと思われたが…11月の 今までに無い急激な感染者数の増加により三度目の要請…。何度もブログに記しているが、昨年10月からの消費増税で飲食店は…テイクアウトや家飲みと、店内飲食の税率に差が出来てしまった事により打撃を受けた店が多数だ…。そこに来てコロナ…。そして現在に至る。

今思う事を正直に記します…5月後半から真夏の重傷者数の少なかった第2波を経て10月いっぱい迄の間、国や自治体のお偉いさん方は、冬に向けてのコロナ対策として一体何をして来ていたのだろう…と疑問と言うか、腹立たしく思う。

寒冷地での室内換気はかなりし難い。そんな事 その地方の方々なら分かりきっている事なのに、何の対策もせず、国の方々も疑問を呈さなかった。欧米諸国から見れば明らかに感染者数が圧倒的に少ないから…このままでも大丈夫なのではないか…と考えていた方々が多数を占めて居たのが想像出来る。今頃になって…換気だのアクリル板だの挙げ句の果てには…小…?。そうなる前に何故、寒冷地の店舗へ室温が粗落ちない換気システムの導入を取り敢えず費用負担無しで設置したりとか、アクリル板等の物だって取り敢えずこれも費用負担無しで配るべきだったと思う。その後、各々の店舗の売り上げをみて回収出来るところは回収すれば良いのではなかろうか…と思う。補助金は出します…いつも後払いじゃこれだけ痛め付けられたら、先に費用負担なんて出来る筈が無い…という所が殆どなのではないか。時短要請というよりも、寧ろ配られたアクリル板等をキチンと活用し他にも感染防止策をしている店に対して協力金を支払うべきであって、決して時短営業したからと言って、見せかけだけの感染防止を謳っている店には注意喚起をする方が効果的だ。つい最近も保健所の職員が、禁煙のチェックに来たが…そんな事をするよりも、感染防止措置をしているかのチェックを今はするべきだ。

今回の感染者増加と時短要請で相当数の飲食店が潰れる…当店も真剣に年内で辞めるべきなのではないかと考えている。給付金等の支給額は全世界的に見ても日本がトップだ…ただ、くだらなく全国民へ金をばら撒き、本当に必要としている所へは無策だ。飲食業や観光業の小規模な所は、もう限界だと思う。